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ロッドラッパーの制作

ガイドを巻く程度ならドライヤーのモーター側のゴムベルトを外してフリーにすれば十分です。動力がないからハンドラッパーになります。
でも、総糸巻となると片手で巻きながらテンションを一定に保つのは可也むつかしいのです。というか、私には不可能でした。
途中で巻ムラが出来て、そこまで解いてもう一度蒔き直したり、時間ばかりかかって集中力が維持できません。
失敗! 全部解いてやり直し。
やっとできたら、、今度は部分的にエポキシの硬化不良なんてことになれば、ここで総糸巻を諦める人も多いのではないでしょうか。

お金があれば、、

ラッパー

ナナマンエン以上もするのです。もったいない。。。

工作オヤジ、突然ムラムラと挑戦意欲が湧いてきました。やってやろうじゃないの!!

アイドラー側は何でもいいから、要はモーター側を自作すればいいのです。

可変速の小型モーターをネットで探すと、ありました。
この際これでやってみようと購入。

R0012994.jpg

時計回りと反時計回りも結線で変えられる。竿を回す程度ならトルクも十分で静かです。

R0012995.jpg


さて、実際に回してみると、最低回転数でもスレッドを巻くには一寸早すぎます。高速側は要らないのですが、、もう少し低速側が、、そしてトルクも欲しい。
ギアかプーリーで減速しないと細かな作業ができないことが分かりました。

純正の減速ギアボックスを買ってフレキシブルシャフトで繋げばOKと、メーカーに問い合わせると、何と「丸軸にはギアボックスは使えません」とつれない回答。
一週間以上経っているし、梱包も捨ててしまったので交換もできない。

なあに、プーリーで減速すればいいさ。ドンマイドンマイ。
ところが、ここでまた躓いた。
プーリーは、、必要なサイズがない。しかも既製品は軸穴の径が合わない。

探せどさがせどぴったりのプーリーを小売している店はありません。しかも大手専門メーカーは小売をしていない。
特注は高い。そんなものを買ったら何のために自作するのか分からなくなる。

まだ諦めません。取り敢えず頭を冷やして。。この問題は暫し放置。

さて、スピンドルと架台は、チャックはどうするか。
これは簡単に解決。例のドライヤー(6千円弱)をもうひと組み買って、架台を使うというアイディアです。

架台からモーターとプーリーを外してしまえばそのまま使えるじゃないか。
アイドラーは二つあっても問題ない。いや、そのほうが好都合。

R0012984.jpg
R0012976.jpg

ということで、もうひと組み購入。

残るはプーリーです。
モーター側は出来るだけ小さく、チャック側は出来るだけ大きい径のものでベルト直径は5ミリが欲しい。
モーターの軸は直径6ミリで、チャック側は7ミリ。
ネットでいくら調べてもぴったりのものはありません。

何日もかけて悩み続けて某メーカーに相談したところ、何とか取引してもらえることに。価格はとてもリーズナブル。
嬉しかったですね。これで全ての問題が解決しました。

さて、レイアウトです。ここまで来ると考えることも楽しい。

モーターのコントローラーがあるために平面上にはレイアウトできない。しかも、回転方向を変えるスイッチや、両手を使えるようにフットスイッチも付けたい。
そうすると、箱のようなものに組み込むしかありません。

モノタロウ君を調べていると、厚さ4ミリのごつい箱が特価(期間限定約半値)であるじゃないですか。

box.jpg

20センチの立方体。本当は25X17X15が欲しいけれど都合のいいものはないので、この際これで行こうと決定。

フットスイッチは様々なものがありましたが、安くて使いよさそうな物を発見。

R0012983.jpg

線が3本出ている。テスターで調べると、黒白は踏んだ時にON、赤黒は踏んだ時にOFF。
なるほど。

フットスイッチのコネクターは家電で使う並行コンセントでも用は足りますが、間違ってコンセントに差し込むとエラいことになりますので、2Pの小型のコネクターを探しに秋葉原へ。

パーツ屋の数が減り、一帯はゲーム、PC、居酒屋、ナントカ喫茶、、すっかり変貌した秋葉原に戸惑いながらようやく見つけた2Pのコネクター。100Vに使うものではないが、数ワットのモーターだからこれで問題ない。
R0013004.jpg
大きさの参考にフォンジャックと比較。

あとはスイッチ。
トグルスイッチはあるが、シーソースイッチは殆ど無い! なんで秋葉原にないの??
何度も探し回って漸く見つけたシーソー。
R0013005.jpg
疲れはてて目的達成。
秋葉原への往復の交通費を考えると通販の送料の方が安いんだ・・。世の中は変わりました。

いよいよ組立に入ります。
R0013022.jpg

完成しました。

R0013026.jpg

左のスイッチは回転方向の切り替え、真ん中はフットスイッチのバイパス(オンにすると連続運転)、そして右はフットスイッチへのコネクター。背面にAC入力端子。

R0013025.jpg

使わない時は、コントローラーの反対側のスペースにはフットスイッチ、ACコードも収納出来ます。

執念の勝利! です。 いかにも素人細工ですが機能は十分です。

ところが、このチャックは全く役に立たない。
一見きちんと銜えているようですが、滑るし緩むし、、どうしようもないオモチャです。
ドライヤーとして使うなら何とか用は足りたのですが、スレッドを巻いたりサンドペーパーをかけたりするには役に立ちません。

R0013030.jpg

生ゴムの薄い切れ端を噛ませて、伸縮性のあるロッドベルトで締め付けて。

R0013036.jpg
(画像はドライヤーの方です)

どのくらいのトルクがあるか?

ブランクにサンドペーパーをかける位は大丈夫です。回転数も上げられる。
R0013031.jpg

試しに糸を巻いてみました。
R0013033.jpg

完璧です。細いAスレッドでも隙間なく綺麗に巻けます。
スピードが可変ですから、快適です。
120センチのブランクが1時間もかからず巻けました。手巻では考えられません。
(試し巻きなのに、スレッドが120mも・・・トホホ)

ということでラッパー制作の巻はここまで。

ところで、こんなブログは誰かの役にたつのかな?? 
「お前に出来るなら俺はもっと・・・」と、自作する人が増えればいいのですが。。
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小道具 その2

ロッドドライヤーとかロッドフィニッシャーとか言う小道具は必須だが、これは比較的安く販売されています。
低回転モーターを買って自作するのは間尺に合わない。だから大人しく既製品を買うのが正解だと思います。
ドライヤー

これは5,980円也。
難を言うとチャックの部分がちゃちで、ブランクをシッカリ銜えることができない。私は伸びるロッドベルトをチャックの上から巻きつけて緩まないようにしています。スプリング式のものがありますが、あれなら緩むことはないでしょうね。

これもを材料費2000円位で自作している方のブログもありました。凄いです。

次は、二液型のエポキシの使い方です。
どのエポキシを使うかは人によって違うようですが、一応名の通ったものなら硬化不良はないと考えて良さそうです。使い慣れることが一番でしょうね。物によって硬化反応の最低温度が若干違うようです。気温の低いときの作業には結構重要な選択でしょうね。

R0012978.jpg

(長期間多くの人が使っているものはそれなりにまともな筈ですよね)

殆どの商品は、A液(主材、レジン)とB液(硬化剤)を容積で1:1で混合するタイプですが、ここで問題になるのは、

1.正確に液量を計ること
2.完全に混合すること


の2点でです。失敗の殆どの原因はこの2点に集約されますが、これが意外と難しいのです。
特に硬化剤の量が微妙ですから、1:0.5等の等量でないエポキシは更に調合がむつかしくなります。
大量に作るならボトルごと大きな容器で調合すれば誤差も小さくなるでしょうが、我々は2cc程度の少量で混合する事が多いので厄介です。
この課題に膨大な時間と手間をかけて挑戦した人のブログがあるので紹介します。ここまでやるかと一読する価値があります。二液式エポキシで失敗したことのある人は必見です。


http://fukusukeraigyo.digi2.jp/epokisinokoukafuryounogenintotaisaku/epokisinokoukafuryounogenintotaisaku.html

これを書いた「それ行け、雷魚マン」さんは、この結論に至るまでどのエポキシが良いのか膨大な実験をして、結局は上の結論に到達したのです。この執念と努力には脱帽です。
自分で苦労をするまでもなく私は折角の情報をありがたく利用させていただいています。

氏の結論は、液量をシリンジ(注射器)で計るのは誤差が大きいので、比重を利用して重量比で計るということです。
特に少量を混合することが多い我々には参考になります。

氏の結論は、主剤:硬化剤 = 4:3 (重量比)です。

私は、重量で、下記の比率で混合しています。

    主剤1.0に対して硬化剤 0.80
    硬化剤1.0に対して主剤 1.25 
 

(ジャストエースに関しては、その後メーカーに比重を確認したところ、硬化剤1に対して主剤1.17であるとのこと。1.0:1・2なら確実と思われます)

製品ごとの比重は彼のブログを参考にしてください。私はジャストエースとスレッドマスターの2種類を上記の比重で利用しています。(それにしてもスレッドマスターは高すぎる・・)

次なる問題は、正確に重量を計る「秤」です。これがいい加減だと何もならないのです。
色々調べてみましたが、雷魚さんご推薦のこれでした・・・。

秤

HL-200iです。
地域によって異なる「重力加速度」の調整ができたり、標準分銅200gでキャリブレーション(補正)できたり、これは家庭用の秤では有り得ない機能です。0.1gが正確に計れればエポキシ混合には十分です。
定価は1万円以上ですが、ネットで送料無料7080円とは泣かせますね。
HL-100iは0.01g精度ですが価格は約2倍です。それにしてもこの価格は特筆ものです。余裕のある方はこちらをお薦めします。

最近は電卓程度の大きさで0.01g単位のデジタル秤が1000円位で沢山ありますが、どうなんだろう?? ほんとにシッカリしているなら安くて小さいに越したことはないんだけど。。。

いずれにしろエポキシの硬化不良で泣かないためには正確な秤に投資するのが良いと思います。

エポキシの評価は色々ありますが、正確な計量と完全な混合が出来れば殆ど差がない(分からない)ようです。ガラスのような艶と透明度はエポキシの特徴ですね。

ということで、小道具 その2 はここまで。
次回は、散々苦労したラッパーの制作について。
プロフィール

快釣タクランケ

Author:快釣タクランケ
釣りの事、仕掛けの事、そしてロッドビルディングの事など、
メモ代わりに思いつくことを書いていきます。

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